ポンポさんとか

夜中にかげきしょうじょ!!11巻を読んだ.

前半は奈良田愛が自分の可能性を色んな模索するために様々なアプローチをしている様子が良い. あと可愛い… 突然, 春組のトップが辞めちゃうしどうなっちゃうんだよ…となっている.

後, 歩きながら説明をこなすシーンが印象的. 舞台の魅せ方という視点は面白いなと思った.

丁嵐志織

番外編で叫ぶとは思わなかった. 皆読んだ?かげきしょうじょは番外編で対比も相似も関係性も全てぎゅっと詰めてキレイに締めるので本当にすごい.

起きて

11時ぐらい. 大学の授業が消えたので映画を見に行った. 幕張の地は母校の場所だと思ってたけど, 映画を見る場所に変わりつつある. お昼はベッカーズのハンバーガーを食べた. 高くなってない?

ポンポさん

観た. 映画を作る人達の話. やたらとTLで話題になっていたし, PV見た感じ面白そうだったので見た. 俺は映画ってお前じゃないらしいです!!(監督が映画の人物に自分を投影するな)ってずっと叫んでた. そんな感じ.

話としては面白かったけど, 所々???となる箇所があったせいで消化不良気味になっている.

例えば, ジーン君がでっかい剣を持ってフィルムを切り出したときは呆然としてしまった(なんならちょっと笑ってた)し, 音楽のタイミングもあざとすぎない?大丈夫?と思った. ポンポさんが感動映画で人を泣かすよりおバカ映画で云々言ってたシーンがそのままスッとカウンターになってるYO! 銀行の融資のシーンも突然, かなり強引になっていてえ…?となってしまった.

一番もにょったのが, ポンポさんが助手にジーン君を選んだ理由を話すシーン. お前の目が一番死んでいたからが理由らしいけど, ジーン君は映画さえあれば他は全部どうでもいいというホンモノの映画オタクだしそれが本当なら楽しい学生生活!wみたいなものには興味はなさそうだし自分の事を不幸だというふうにも認識してないんじゃないかな?その点でいうとアラン君が言ってた「お前の目は下を向いてると思ったがずっと前を向いてたんだな」も踏まえるとウーンという気がする. (でも映画ってただの映像だから登場人物の心理描写が難しい媒体だよねという話はある. そこらへんは小説が得意とするところだよね.

「幸福は創造の敵」って言葉もかなり渋い顔をしてしまった. 不幸な自分たちだから創造ができるみたいな. ルサンチマンか?これは多分主義主張の違いなだけ(だから作品の良し悪しに持ち込みたくはない)だと思うけど, 周りで創作している人を見渡すと幸福そうな人もいるし, そうでない人もいるよね. そういった人たちが自分の作りたいものを作っている, ここにないものを生み出そうとしている, その熱意や原動力に共通のものがあるとしたらそれは憧憬であったり, 欲であったり, 幸福の中でも満たせない渇きであったりすると思う. 俺も同人誌を書いたときは俺の欲しい本を俺以外が書けないから書いたわけで.

そういう意味だとこの映画の扱っているオタク観(つまり, 楽しい人生を送れないことに対して燻っていて自分の好きなものに閉じこもっている)が古いのが根本的な俺と作者の差異だと思うし, それを他でもないポンポさんが(!)出してきたことに俺は悲しい顔をしているのかもしれない. 燻っているオタク像を出すならもっと社会不適合者で燻っているジーン君を見たかった. それだったら一貫性がある.

ふと映画を見てて思ったんだけど, 身内に出すケースは置いといて, 社会に作品を出すなら重要なファクターとして時代認識があるよなーと思った. 確か月村了衛先生がインタビューで言ってたっけ.

月村 読者が変化していることを肌で感じています。今の読者は、傾向としてかつてほどはメロドラマを必要としなくなっている。むしろ嫌っていると言っていい。『土漠の花』にも「ヒーローとヒロインの恋愛はいらない」と言われるリスクを感じていました。それでもあの作品には確信的にメロドラマを入れましたし、今述べた現代の潮流が決していいことだとは思っていない。ただ作家として、「現代とはそういう時代なのだ」と認識しているのとしていないのとでは大違いだと思う。時代認識を失ったときに作家は終わるのだと、実感として強い信念を抱いています。( https://www.hayakawabooks.com/n/n179ebde4759a より)

ジーン君の時代認識や社会性はどうなんだろう. 映画を撮る才能はピカイチだけど, スタッフの手配や資金面は全部ポンポさんがやっているし. スポンサーの下り(銀行の融資とか)で突然話が変な飛躍をし始めたのもジーン君がそこら辺に対して無力な存在であるからかもしれない. これは俺もよくわからない(?)

他で気になったところとして, 作成している映画内の主人公とジーンを重ねてるシーンは色々噛み合ってなくて笑ってしまった. (音楽だけやってきた主人公が人の心や自然と触れ合って再生するのと編集で様々な可能性から1つを選び, 他の全てを削ぎ落とすジーン君は全く逆なので)せめて, 編集中のジーン君は黒いオーラ出すんじゃなくて彼だけの何かを撒き散らしてほしかった. (何だろう?ドーナッツ?

作品を通して存在している反動の思想に対して馬が合わないなーという感じだけど全体を通しては面白い作品だったと思う. キャラは魅力的だし, ぐるぐる動くし. ミスティアさんとナタリーの同居の話を本当にお願いします.

印象に残ったシーン

アランと話すジーンのライティング(常にアラン側が影でジーンは光が当たってる)

帰り

散歩をした. 高校の頃歩いてた道を. 後で写真貼ろうかな. この日記の写真は全部ツイッターのリンクになってるけど貼るだけならHugoの機能があるので.

今歩いてみるとほんの一瞬だった. あの頃はこの道を皆で歩いて帰るのが楽しくてワイワイガヤガヤしながら寄り道をしながらゆっくり歩いてたんだな. 随分, 歩くのが速くなってしまった.

よく買食いしていた店がまだ残っていて嬉しかった.

夕方

帰ってからはSlay the Spireやったり文章を読んだり. カードを取らない選択肢がかなり重要かもしれない. 後, ゴールドシップと温泉に行った. このキャラの影響でウマ娘に入門したので感慨深い.

読んだもの

流体力学

不誠実な中流根性

俺が家にスマート家電を置きたくない気持ちがこれに近いかもしれない.