日記という物語

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起きて

ない. いや, 正確にはいつ起きたかわからない. なんだか夜中の1時に目が覚めてシャワーを浴びて寝ようとしたけど寝付けなかったからそのまま起きて試験勉強していた. 気がついたら太陽が登っていた.

夏は朝が早く来るのが本当に良くない. 断罪があまりに早すぎる. 仕方ないので, 浴衣着てサンダル履いて近所をうろついていた. マスクをつけないで出歩ける数少ない瞬間. なんでこの時間に出歩いてるねんみたいな人がいて笑った.

もう一度起きて

9時半. 試験勉強をしつつご飯を食べる. 表象文化論Cは皆カメラONのオンライン試験があった. 皆カメラONなのがちょっと面白い. 試験を解いてる人間を眺めながらやっとるなーと思ってたら時間が大変なことになった.

アンサー

なんか主人公が友人を失って悲しみに暮れている時のカットを5カットぐらいのコンテで表現しようみたいなラストの設問があったのでメモを残しておく.

舞台: 夏、森 ポイント:

2カット目: 横たわる親友の靴(乾いた泥がついている)とその近くを通るアリを映したミドルショット。

3カット目: 横たわる親友の隣にしゃがんでいる主人公の背中を映したロングショット。

4カット目: 近くの木でずっと鳴いているセミのクローズショット。

5カット目: 背中からカメラを回転させて主人公の顔に近づけながら顔が見えそうになった瞬間、画面を暗転させ、主人公が「本当にうるさい」と静かに言う。

まぁまぁいいんじゃないかなと思ったけど, 最後のカメラを回転させながらがちょっとダサいな.

ラボとか

午後はSlay the Spireで遊んだあと, スライド作ったりメール打ったりしていた. 本当に疲れているときにとりあえず寝るという行動が取れるようになったのは成長だと思う. 気がついたらラボのミーティング前で大慌てだったけど. てか昨日輪講あったんかい!

Slay the Spireはトゲ3積みで心臓をボコボコにした. 集中がかなり重要っぽい.

人という物語

最近, FF外のTLの人, つまり直接フォローしてないがフォロワーのアクティビティ(いいねしましたみたいな)で現れる人が日記を書いている様子が見受けられる. ってかめっちゃ増えてる. 彼らがどんなコミュニティーを形成していて何が起きてるのか分からないけどなんだか日記が流行っているということが分かる.

去年, TLで流行したもの第一位が日記なんだけど(僕が違国日記に感化されて書き始めたから. いつだって見てる世界は狭いのだー.), それでもTLで書いてたのは2人ぐらいだった気がする. パソコンカタカタ界隈に所属している(輪に入れてるかと言われると怪しい. そんなに向き合ってもいないし. 分類のニュアンスのほうが強い.)ので, 日記を書いてる話をしても話はどちらかというとHTTPサーバの話であったり, GitHub Actionsでデプロイしている話がメインだった.

そういうわけで, 「人が日記を書いてるのに触発されて日記をつけるようになる」というのはなんだか面白いなと思う. 日記なんてただの個人の記録だし, 自分が楽しいと思って書いてるだけ. そんな文章が誰かに宿ったり, 会ったこともない人間にきっかけを作ったりする. そういうのを見ると, インターネットの可能性を感じるし, 未知の友人に対する扉が閉ざされていないことを実感できる.(機龍警察の緑の父の「車窓」を思い出す.)

後, 日記という空間は好き勝手書ける場所なので, そういうところで書かれる文章は読んでて面白い. 僕は人の話を聞くのが好きだし, 日記だから興味なければ読み飛ばせばいいし. 僕もツイッターには書かないようなことをここには気軽に書けるしね. ホントの事なんてこんなところぐらいでしか書けないと思う.

そんなことを考えていたら伊藤計劃の人という物語を思い出した. 文章を書く事の起源は思いの外ここにあるのかもしれない.

後は, 3020も思い出す. 僕の書く日記は1000年後に残すつもりはないけど(メモ帳が100年後まで保管されている芥川龍之介ちょっとかわいそう), ここで長々と文章を書いていたら明日の萌えぐらいにはなるかもしれない.(なるのか?)

TODO: ここに3020のbandcampのリンクを貼る. 僕のbandcampのshortcodeの実装がalbumしか対応してなかったぽよ.

Twitch

最近, ちょっと見てるんだけどコメント欄の文化圏の違いがすごい. チャンネルによっても全く違うのがさらにすごい. 何なんだこれは…

スライド

昨日, 明日までに必要なスライドが爆誕したので泣きながら夜の間ずっと書いていた. 終わんねー. 終わったわ. 安らかに眠らせてくれ…

5%が消える異常な世界に生きている. 大学院だ. この世界に適合するために, 具体的に言うと発表と執筆に適合するために随分書き方を変えた.

論文の文章はたった一つの解釈しか持たないように書き, 上手い文章ではなくて淡々と列挙する文章を書く. 発表が好きなラボにいるので, スライドも徹底的に作り方を教わり, より良いといわれるフォーマットに直していった. おかげで研究の世界で最前線とかいないまでもそれぐらいの気概を持って立つのに必要な術を教わったし, インターンとか行ってもスライドが分かりやすいと言われるぐらいにはなった. これは間違いなく成長だと思う.

けれども, 研究と全く関係ないスライドや文章を書こうとなったときにふと手が止まってしまう. 俺どんな文章やスライドが書きたかったんだっけ?なんだか赤線引かれすぎて色々忘れちゃったな.

この文章もすごく書くのに時間がかかっている. 書いてすぐ手が止まってしまう. 大学院の卒業というのはある意味でスタートラインに戻るための作業, もしくはスタートラインから下がらせないようにするための精神の戦いとも言えるかもしれない. 句読点も「,.」から「、。」に戻すよ, いつかね.

サボ朗

560g. なんか斜めってない?多分, 太陽を求めてそっちに向かって伸びようとしている?日照不足が考えられるからお外出すか. ちょっと早めだけど水やりもしようと思います.

サボテンの育て方ナーンも分からん.