レペゼントンネル・上海・スイカ

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起きて

いや, 起きてない. ただしく言うと夜中に日記を書いてよし寝るぞと思ったらフォロワーがspaceを開設していたので入りびたってたら朝6時になった. 俺は電気羊を読みながら聞いていた. アニメの話とか生き方とか漫画とかVRCとか睡眠薬とか. ほとんど知らない人たちの話を聞いてたんだけど, なんだかこうやって知らない人の知らない話を聞くのは面白い. 皆, やしきさんの音楽が好きで集った人達なので皆自分の好きな曲について語りながら, 「俺もそれ好きー」って思ってた. 今度はスピーカーとして喋るのも面白いかもしれない. 人が多いときはあれだけど. あと, やしきさんの弾き語りを聞けたのはめっちゃ良かった.

やしきさんが酒でヤバくなりそうだったから解散した. 俺もそれに合わせて寝た.

そして起きたら14時だった. 何なん?

起きてからは読書したり, FPSしたりサボテンの面倒を見たり散歩した.

日記人(にっきんちゅ)

最近, 日記を書いてる人が増えているという話を前にした. フォローというかTLのテリトリーを広げたらそういう人をよく観測するようになったという話だが, 昔からのTLというかずっと所属している界隈(パソコンカタカタ界隈と表現すればいいのかな)でもひっそりと日記を書いてる人が増えてる.

お前日記書いてとったんかワレー!

しかし, これも界隈の特性なのか日記を書いてインターネットに放流し, 「日記書いた」みたいな感じでURLを貼ってるのは俺ぐらいしかいない. 僕がインターネットに放流しているのは, 僕があまりにインターネットとの親和性が高いからというのと, それが一番僕にとって見やすいから(特定の人しか見れない実装にするの, 絶対だるい)なんだけど.

日記は自分のために書くものなので, 人に見せようが人に見せまいがどうでもいいし, 逆に「日記を書いたから読みな!」って送りつけられても困るけど. そんなわけでこういったところでも界隈の違いが見えるのはなんだか面白い.

スイカ

TLにスイカの写真が流れてきた. 最高純度の赤は夏だ. ここで一つスイカの思い出話を書きたい. 整理と久しぶりにダラダラ書きたい欲求のために.

子供の頃, 上海で暮らしていた. 経緯は省いておこう. とりあえず, 幼稚園に通うぐらいの年齢を上海のうだるような暑さの中で暮らしていた. 俺の中の上海は夏の記憶しかない. どうしてだろう. 兎にも角にも夏の上海はすごい. 気温は40度になり, ほんとに体が焼ける. だからアイスクリームが好きな子供だったし, クーラーの効いた部屋がなかったら死んでいたと思う.

そんな俺も出かけるのは大好きで, 時折, 祖父と一緒に外へ買い物や遊びに行った. 住んでたマンションの近くに露天商がいてスイカを売ってた. 主人は団扇であおぎながら, 飛んでる虫を追い払っててあまりに暑いから大体上裸だった. その隣ではちびっ子がスイカを食べて口から種を飛ばしたり路上にスイカの皮を投げていた.(この皮はだいたい街の清掃員が回収していく.) こいつは服を着てた記憶がある. 上海の夏は馬鹿みたいに暑いので定期的に上裸の人間を見かけた. 俺の叔父も家ではほとんど上裸だったし, だから俺も露出狂には優しいのかもしれない.

話を戻そう. スイカだ. 祖父はスイカは叩いていい音がするやつは中身がぎっしりしていると言いながら露天商のスイカをデコピンして良し悪しを見分けていた. 今思えば, スイカという未知のシステムに対してインパルス入力を入れて応答を測ることでシステムの状態を探ろうとしていたのだ. 祖父はある意味で制御工学の達人だったし, 俺の制御工学の起源もスイカだったのかもしれない.

また, 話が脱線した. 何も考えないで日記を書いてるからいつもこうなる. スイカを叩いてる間, 主人も特に何も言わないし, むしろ面白そうに見ながら軽口を叩いてた. スイカを叩くなんて日本だったら怒られそうだし, 実際俺は怒られた. 多分, 叩いたぐらいで商品の価値が落ちるとかそういうステージに商いがあるのではないのだろう. ブランドがとか商品の状態がとか言ってるのは金持ちの遊びで, 俺達みたいにストリートでスイカを買っている人間にはそんな話はまるで関係なかった. 事実, 日本でいつも食べてるものに比べて, ストリートで買ったスイカの赤い部分はとても多いと言えるものではなかったが, それでも俺はパクパク食べていた.

ストリートといえば, よく行く市場があった. 行くというか道を渡るついでに通り抜ける市場というか. この市場はトンネルの中にあって暗闇の中, みんな野菜や生魚を買い取りしていた. イメージとしてはコミケのあの配置(壁とか誕生日席とか)がトンネルの中に存在している感じ. トンネルは横方向に横断する通路があって(コミケの誕生日席と向かいの誕生日席の間にスペースがあるみたいな)僕はそこを通って向こうのスーパーに行っていた. 衛生環境という概念がないので, なんかいつも臭いし, 床には汚え水が流れている. それでいてめちゃくちゃガヤガヤしているし, なんなら照明がメチャ暗い. あったかな.

向かいのスーパーに行くためにはこのアングラな市場を通り過ぎるのが一番の近道だったので, 俺はそこを通るとき, いつも顔をキッとしていたし, 妹はいつも涙目だった気がする.

後, 上海というか中国のレジ袋は色がついてるのが良くない. 赤とか黄色のレジ袋ってなんなんだよ. せめてもうちょっと薄い色はないんだろうか. いつもそんなことを思いながらスーパーに行ったり, スイカを買ったりトンネル市場の探検に行ったりしていた. そんな子供だった気がする.

あれから随分時間が経った. 今の僕は上海にはいない. 明るい道を歩いてスーパーに行き, ラベルの貼られたスイカを買って透明なレジ袋に入れて帰る. 日本で食べるスイカの身は大きくてとても赤い. ここにはアングラなあの市場も露天商の男もないけれどこの赤い身を見ると上海の事を思い出す. デコピンして身の詰まり具合を測ったスイカを赤いレジ袋に入れ, 喧騒にまみれた暗いトンネルをくぐりながら家まで歩いた日々を. 上海と日本は繋がっていないけど, 俺の中ではずっと地続きなのかもしれない.

オタク

シンボリルドルフを引いた. ヤッピー.

SEKIRO

一心を斬った. 何となく勝てる気がしていたので, アイテムの収集とかを優先していたけど, そろそろ斬ろうと思ったので. 20分ぐらい戦ったら勝てた. 第二形態が一番強くない? 最終形態は雷を落とすと大ダメージ+追加攻撃が出来るから思いの外楽チン.

俺, 仏師になった. 意志を継ぐ. 2週目にも行こうと思います.

やしきさんの告知を見たり, 電気羊を読んだり. ランニングもした.

Twitter

確かにリズと青い鳥, レヴューがいつ起きてもおかしくないな.

確かポカリスエットのCMの言葉だった気がする. 俺もあのCMを見たときは百合の文脈で読んだけど, どうやら世間一般には「良く分からない」といった感想もあるらしく, 立っている世界の違いを感じる.

読んだもの

MCバトル.

アングラとインターネット. いろんなインターネットがある.

サボ朗

水やりをした. 570g. これはアイデア.