過去日記

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起きて

10時. 新しいマイメンに会う. 会社の人と話したり, 業務について聞いたり. 雰囲気が知れたので良かった.

夕方はラボの輪講に参加して後はプロテインを買ったり. 後, ひがしやしきさんの新アルバムが出たので即ぽちした.

日記

最近, 日記が書けなくなっている. 本当に頭がパンクして手が動かせなくなっている. この日記も26日の夕方に書いてる. 長期的なタスクが生活を支配していると常に気が休まらなくてずーっと考え事をしているみたいな生活が続く.

大学院生は毎日が夏休みなんてのは嘘で, ホントのところは「課題がまだ残っている8月1日と課題がまだ終わってない8月31日」を反復横飛びしている. 悲しいね.

せめてもの俺を取り巻く世界への反抗としてこの文章を書いてる. もちろん, 面白いこともあったりするのでそれを記したり. ポジティブでありたい. ほんとに.

インターネット

淫獄さんはずるいと思う.

名取さな tweet user=“dango_bot” id=“1430459425756569603”

読んだもの

本田鹿の子の本棚 第84話 トロッコ問題をオマージュするとこうなるのか. ゲラゲラ笑ってた.

考えてたこと

昨日読んだcommmon roomの記事のことを考えてた.

オウムに入信したインテリの気持ち

具体的にはここ.

中垣:つまり、おれはよく、自分の彼女がただのアホなんかイデオロギーに飲まれてへんのかが分からへんって言ってると思うねんけど、そういうふうに、イデオロギー的な発言をしないっていうのは知性を超えるための必要条件な一方、それだけで十分条件だとみなして、その人が知性を克服してるように見えることってあると思うねん。 松田:はいはい。 中垣:で、オウムに入信したエリート達にとって、麻原彰晃はそう見えてたんじゃないかって。 松田:あー、なるほどね。 中垣:彼の言ってることも偏見抜きに聞いたら、「もしかすると彼は、いろいろ考えた末にそこに到達したのかもしれない」って思えちゃう気がするねん。 松田:なるほど。さっき言ってた知性的、イデオロギー的なものへの拒否反応っていうのはさ、どうしても知性のみでは到達できない、言語的にはくくりえないものがあるんじゃないかっていう疑念を持ってるって話やんな。ん。 中垣:そうそう。言葉のレトリックを信じられなくなっているというか。 松田:言語だけに頼っていてはどうしてもたどり着けない気がしてる感じやんな。 中垣:身の周りの人は「これはこうに決まってる」って言ってたりするわけやけど、それに対して「なんか違うねんけどな」っていう違和感を抱き続けてきたインテリが、麻原彰晃の話を聞くと「あれもしかして…」って。

上の発言が正しい, すなわち真であったとき, 論理学を使うとこの必要条件は

「どうしても知性のみでは到達できない、言語的にはくくりえないものがあるんじゃないかっていう疑念を持ってる」(知性を超えてる?)→「イデオロギー的発言をしない」

で表現できるのでこれの対偶を取ると

「イデオロギー的発言をする」→¬「どうしても知性のみでは到達できない、言語的にはくくりえないものがあるんじゃないかっていう疑念を持ってる」(知性で全部説明しうると考えている)

が真ということにならないか!?と気づいた.

えー, だとしたら色々しんどいな. つまり, インターネットでなーんにもならないレスバをしている人も, ひたすらニュースの記事やありがたいインターネットのお言葉をRTしているフォロワーも知性の際限ない力を信じているってことになるのだろうか?

確かに私の所属している理系のパソコンカタカタ界隈だと知性への信奉が強いなと思う. 大学の教授とかまぁ, ポジション的にそうなるよね.

三島由紀夫vs東大全共闘でもあったけど

「私は今までどうしても日本の知識人というものが、思想というものに力があって、知識というものに力があって、それだけで人間の上に君臨しているという形が嫌いで嫌いでたまらなかった(ほにゃらら) って言ってたのを思い出した. 続けて反知性主義が知性の一番低いところから出てくるのか, 知性の極致から出てくるのかは分からないと言ってたのも.

僕は科学の子供だというふうに自覚しているけど, 知識というものに力があってそれだけで遍くモノを説明し, 人間の上に君臨できるという考えに対してそれは本当かな?と思っている節がある.

もちろん, 「どうしても知性のみでは到達できない、言語的にはくくりえないものがあるんじゃないかっていう疑念を持ってる」と「知性を超えてる」がすなわち同値と言えるかは考える余地があるし, ただこれだけで全部説明できるとは思えない(こう考えるのも知性に依存しているなとは思う)が, 無視するにはあまりにもな…と考えてたら寝れなくなっていた.