音源・服・目線
起きて
お昼ぐらい. 天気が良いのでサボテンをベランダに出す. 担々麺を食べたんだけど, 七味をかけすぎた. 小袋で渡されると毎回全部使おうとしてしまう. 何も考えてない.
音源
ノワールの音源ほしいなーと思ってAmazonで漁ってたらプレミアム価格がついてた. 20年前のCDなのでそれはそう. 思わず, あたりまえ体操をする. 嘘, してないです.
Spotifyとかでも聞けるし, 便利だけど, コンテンツの保存というか物性として所有することって重要だよねーといつも思う. だってSpotifyが「やっぱ配信やめます!」とか言ったら聞けなくなるわけで.
Amazonでデジタル音源を買うとmp3(非可逆圧縮やめろ)しか選択肢がないのも, あんまコンテンツの保存とかそういう目線がないんだろうなと思っている. 曲作っている人がマジの機材でマジにいい音源を作ろうとしてるのに, 俺がしょぼい環境で再生するのはなんか忍びないしね. 俺のスタンスの話. かっこよくありたい.
その点, bandcampはすごい. flac音源を置いてるので. お前だけが真実. だから配信サービスは探索するときに雑に使って, 気に入ったのがあったらbandcampなり, CDなり買うのが良さそう.
雑に聞くという言葉はなんだか乱暴な気がするけど, 何かを選択するというのは何かを選択しないことなので, 最初から俺は乱暴者です.
服を買いに
冬服欲しいなーと思ったので服を買いに. あまり買わない人間なのでどれを買えばいいか分からずに一生ぐるぐるしていた. でもぐるぐるするのも楽しいかも. 楽しい時間の溶かし方.
白いパーカーとショートコートを買った. ショートコートなんでメンズがないの?キレそうだよ. まぁ, レディースのを買ったのでどうでもいいんですが. それは別として家に帰ってからもう一度羽織ったらなんかちょっと小さい気がする. Mサイズに交換に行きます. 店員さん許して…
モナ・リザのスウェットシャツはかなり良かったので買った.
初めてのルーブルはなんてことはなかったらしいです。お前だけのモナリザはとっくに俺だったから
— イェーイ (@dango_bot) October 26, 2021
(これは買ったスウェットシャツ) pic.twitter.com/La8iKUmWsu
目線
自転車を漕いで街へ. 色んな人の顔を見る. 中学生とか高校生とか.
正直小学生か, 中学生か, 高校生か区別がつかなくなってきた. なんか中学生っぽいな, いや高校生?みたいになるし.
多分, 目線が合わないのだろう. 今この瞬間にも成長している彼らと成長が止まり, 安定した状態へと漸近していく俺とでは. 小学生の頃は中学生がすごく大人に見えたし, 中学生の頃は高校生の先輩はすごく怖そうな感じだったし, 高校生の頃は大学生が宇宙人に見えていた.
でもこの年になると, 人間の成長は止まって俺の目線が変わることはなくなって, 周りの人の目線も変わらなくなってきた. 親と子供の目線って一生で一度も合う事があるのだろうか. それこそ振り返ったり, 合わせたりする努力をしない限りは.
高校生の頃, 高橋先生という学年主任の先生がいた. その人は集会で喋るとき, いつも壇上を降りてマイクを握って話してた. 「同じ目線で話をしたい」と言ってて, あの頃の僕には何を言ってるのかいまいちピンと分からなかったけど今なら少し分かる気がする. 目線が合わないというその事実に気づき, 行動を起こす姿に敬意を込めて.
夜
太極拳をする. ランニングをする. 4km走ることを日課にしているけどGPSとジャイロセンサーが暴れて4.8km走ったことになった. 誤差共分散行列が暴れる日もある.
ランニングの途中に懸垂台があるので遊んでる. 一回だけ体が持ち上がってもう無理になった. これじゃ崖に掴まったときに自力で上がることができない人間になってしまう. 精進します.
信用してはならない映画評の書き手の見分け方. 伊藤計劃の映画批評は早口オタクっぽさがところどころに表れながら多角的に映画を見て僕にはない視点から切り込んでいくのですごい. tweet user=“dango_bot” id=“1452283964765323264”
読んだもの
世の音質は徐々に低下しているという話 悲しいね.