空とか人とか
起きて
お昼前。大学へ行く。
大学の周り、フォロワーがもうあまりいない。住んでいた家を出ていったので。知らない間にいろいろが終わってることもある。
同じ空の下
大学の職員さんが明日退職されるので、挨拶に行く。学生時代、サークル活動周りで大変お世話になったので。昨日、届いたタンブラーを送ったりした。
一応、連絡先は渡してあるが、多分話すことは減っていく一方だし、熱量ももう今ほど保てないだろうなと思った。
少し会話をしたあと、センターを離れた。「またお会いしましょう」と言い、歩くたびに振り返ってお辞儀を繰り返した。
学生時代は学校で人と別れるとき、いつも「さようなら」みたいな挨拶をしていた。でも、「さようなら」って昔はそういう意味じゃなかった。 やっている事は違ったけど、少なくとも俺達は同じ空の下にいて同じ大学の中にいた。でも、もうお互いに何をやってるのか知らないし、同じ大学どころか同じ空の下にもいない。
そんなことを考えていたらこんな事を思い出した。
帰りの電車はラッシュ前だった。少しずつ、電車に人が戻りつつある。とてつもない密度の電車がとてつもない速度で動いていく。 毎日大量の人間とすれ違う中で懐かしい人とすれ違うかもしれない。別に会話しなくても良い。すれ違うだけで良い。窓ガラスに指で描いた絵を消しても、思わぬ拍子に光の加減でその軌跡がうっすらと見えるように、「そんなこともあったな」と思い出せればそれで良い。 そう思いつつ、東京の密度と速度に祈りながら総武線に飛び乗った。
帰りはスーツとか服を見たりした。パイナップルケーキ食べようとしたらお休みだった。インスタを要チェックだぜ!