朝を賭けて
起きて
朝。今日は風花雪月をやった。というか風花雪月しかやっていない。
最後のステージで戦いをした。ドゥドゥーは魔獣化する前に倒した。ギルベルトをアネットに殺させ、シャミアでカトリーヌを殺した。白い龍はエーデルガルトが殺した。
プレイ時間は80時間かかった。 何というか、初めてやったルートがこれなんだけど、いろんな思いがあるな。
エーデルガルトが世界を変えるための決意をしたのは自分の過去の経験から来ているし、いわばPTSDから立ち直るために紋章のない世界を目指す必要があった感じっぽい。これだけ見ると正しい気がする。事実、この作品の中では紋章の有無でたくさんの人の人生がめちゃくちゃになっている。
- シルヴァン、メルセデス、リシテアなどなど。
- そして、これらの悲しみはセイロス教団がある限り、再生産されていく。
でも、それで戦争を起こすのは今を生きている人達からしたらとんでもない大騒ぎ。(特に教団の人からは絶対に受け入れられない仕組み)
- これで俺は何人の生徒を殺しましたか?という話ですが…
そういう意味で、ある人から見た正しさが別の視点から全く受け入れられず、妥協点も一切存在しない中でぶつかり合うしかないというのが、風花雪月という作品全体に漂っている残酷な現実である。
これが明確に「エーデルガルトとかいう悪い女がいけないんだ!」みたいな簡単な善悪な構図の中で展開されるなら、割り切りやすかったかもね。でも、帝国軍は当然として、教会についていけないといって教団から離脱する人がいたり、他学級の生徒も色々な信念のもと、自分の国を離れている。
- アッシュはロナート様周りでの教会に対する不信感、リシテアは紋章重視の社会への疑念、他の生徒は先生の判断を信じたり、教団の秘密主義に対する疑念など、いろいろ。
勿論、これらの生徒は自学級に勧誘しないと帝国軍につかないが、でもその間の差ってなんなんだろう?教団に付いていき自国を守るのと、自分の信じる理想のために自分の国を離れるの、その間に存在する差なんて本当に些細なものしかないんじゃないか?
僕が殺したレオニーだって本当はもっとご飯に誘ったら帝国軍に来て一緒に戦ってくれてたかもしれないし、父親の死についての誤解も解けていたかもしれない。
そういった具合に僕のちょっとした気分で行った生徒とのお茶会や食事会に誘う回数の違いで、人の人生がいくらでも別のものになって味方になったり、死んだりするというのを見せつけられている。
- 当然、人生はそういった側面を持っているが、人生の素晴らしいところは「あの時、フォロワーにもう少しリプライしたりご飯を誘ったりしたら、失踪せずに今でもタイムラインにいましたよ?」みたいなのを見せつけられないことだ。
でもさ、道が違えたならさ、譲れないものがあるならさ、受け入れるしかないですよね。
風花雪月は残酷だが、力強い作品だ。彼ら彼女らは昔の学友と完全に道を違えた上で、それでも自分の理想のために皆前に進んだ。 明日の朝日が欲しいなら、譲れないものがあるなら、悲しくてもそれでも前に進もうと語りかけてくれる。
進んで2つ得られるか怪しい。もしかすると失うもののほうが多いかもしれないし、確実に楽しかったあの頃には帰れない。エーデルガルトもディミトリのために泣いていた。それでも、譲れないたった一つのために戦おうよ。俺もかくありたい。
次は外伝をやります。
その他
すまん、偉そうなこと書いたけど、支援会話でずっと萌え萌えしてたわ。
- ヒューベルト萌え力高すぎかー?
ありがとう!リシテア、リンハルトエンド!ありがとう!エミール、メルセデスエンド!
シャミアvsカトリーヌアツすぎ。倒して、雷霆を抱えて後ろをちょっと歩いていたの、「私は少し休んでいくから先に行け」つって回想するパートっぽくてドキドキした。
- 後方にいて、道が燃えて移動がしづらかったからですね…
お昼
ラーメンを食べた。外は母の日ということで花屋に長蛇の列ができており、新鮮だった。後、お茶屋さんの隣にクッキー屋さんがあってパイナップルケーキクッキーがあって新鮮にびっくりした。 パイナップルケーキクッキー、あるんだ。今度お茶と一緒に買ってみようと思う。
でも、ルピシアの隣にクッキー屋さんがあるのは正しい構築だな。一方で大岡山の東工大はかつて、着物屋の隣に馬肉屋を建てた本物の男たちがおり…
- 激揉めしたらしい。それはそうだろ。
パンを買いに行った。バゲットみたいなやつ。今度大きめのやつ買って色々具材突っ込むやつやりたいな。
後、カップスープも。
世界で一番
BGAのFluxxが上手い。世界ランク一位だから。
読んだもの
ジェフリー・ヒントン独白 「深層学習の父」はなぜ、 AIを恐れているのか?
- ヒントンの提案したアプローチは学生の頃の輪講で定期的に読んでいたけど、今そっちの方向に進んでいるんだ。
- お前の始めた物語だろみたいなやつ?
- でも、70歳になっても何かにアグレッシブに取り組み続けられるのはすごいことだな。