誰も知らない夏
起きて
避難はしごの点検の人が来たので飛び起きた。
いつか「部屋に人を招いたらスリッパが必要だもんね…!」と言って準備したスリッパは梯子の点検のおっちゃんにしか差し出したことがないまま、一人暮らしは一年と半分を迎えようとしている。
この部屋には家族ですら入ったことがない。梯子の点検のおっちゃんを除いて。
母上、誰も知らない二回目の夏が来ようとしています。
家族に通話をした。 妹は試験がダメだったらしい。悲しい。
仕事はいつも通り。
お昼
ゆうちょから免許更新のお金をおろし、中華を食べる。美味しいね。
明日は一昨日買ったトウモロコシを食べる。
夜は日記を書いたり。家の外のライトが良かった。灯台下暗し。