ホラーで青春!
起きて
昼。夜中までApexのコーチングをしていた。そんなことあるんだ…
今日は英会話をしたり日記を書いたり。映画を見たり。
夜は祖父と太極拳をやった。気功の達人になります、マジで。
映画
回路を見た。特別公開になっていたので。
ネットスリラーとはあるけど、具体的なインターネットに関する言及を極力ぼかしているので、古臭い感じはなく楽しめた。いや普通に怖いんですが。
- あの、長回しの飛び降りシーン怖すぎるだろ…
画面のうんざりするほどの暗さ、知らない間に日常がどんどん浸食される怖さ、霊が形をもってそこにいるという怖さ。それが画面を超えて今、目の前にいるという怖さ。そういった怖さがギュッと込められている映画だった。
ネットを通じてより広く人々と繋がれるようになったけれど、それがかえって世界の限界を作ってしまって、もうこれ以上世界は広がることはないという絶望。そのうえで画面の上にいるのは人間だかどうかも分からない何か。
ただでさえ、現実で疎な人間関係しか持っていない人がネットで見るのがあの動画で、向こうから訳も分からず繋がってきて、そんな世界だったら孤独で皆死んじゃうんじゃないかなと思ってしまう。
画面の中の舞台もかなり嫌で、ゲーセンだとかチバラギ辺りのベッドタウンや、大学の教室にアパートの部屋。なんでそんなところに幽霊出しているんだよ…と思いつつもそういった紛れもない現実の場所に不条理な死がいとも容易くすっと入ってくるが怖いんだよな…
でも、一方で青春の話にも思えて、主人公が必死に春江に一緒に生きようと声をかけ続け(それが結局失敗で終わるにしても)、荒野の世界でもなお、前に進んでいこうというシーンはとてもまぶしかったし、おいて行かれたような気もした。
「戻る?春江さんのところ。そのほうがいい?(中略)」
「いや、行く。行けるところまで行く」
ホラーと青春をこんな形で共存させて説得力を持たせられるの、凄いことですよ…
それは別として、俺は小雪さんが演じるキャラにめちゃくちゃ弱いぜ。回路の「唐沢春江」しかり、池袋ウエストゲートパークの「松井加奈」しかり。
そのほか
フォロワーが輝いている。いいじゃん。